千葉が一体、何をした?
またもや千葉を水難が襲っている。
かつて住んでいただけに、他人事ではなく感じる。
私が住んでいたアパートは川沿いにあり、当時も大雨が降ると溢れてこないか、気が気でなかった。
ニュース映像を見ると千葉駅前も冠水しており、被害が心配になる。
当時の同僚には、千葉にまだ住んでいる者も何人かいるので、無事を願うばかりだ。
これが地球温暖化の影響ならば、やはり見過ごせまい。
台風の影響
台風19号がヤバい。
何より千葉県がヤバい。
かつて千葉市中央区に住んでいた自分としては他人事とは思えない。
前回の台風15号の傷も癒えぬまま。
今回、竜巻⇨地震⇨台風直撃というトリプルパンチ🤜
一体、千葉が何をしたのだ?と言う程の惨状である。
千葉の重要施設と言えば、成田空港か、例の『夢の国』くらいか。
神様が『夢の国』を破壊して、目を覚まし現実を直視しろとでも言っているのだろうか。
それにしても今回の台風では様々な影響が出ている。
鉄道関係は計画運休だし、図書館などの公共施設は臨時休館、小売店なども休んでる所が多い。
昨日、仕事帰りに寄ったスーパーでは、見事にパンが全て売り切れていたのには驚いた。二軒目のスーパーでも同様で、コンビニですら食パン系はなく、菓子パン系も品薄で殆ど売り切れていた。
このような日でも必ず働かなければらない人達がいる事を忘れてはならない。
警察、消防、救急、役所などの公務員をはじめ、病院や電力会社などのインフラ関係者、情報を伝えるマスコミ関係者などなど。
そのような仕事に就いていない我々庶民に出来る事は、せめて余計な仕事を増やさない事だ。
そう不要不急の外出は控える、これに尽きる。
かくいう私も今日は飲み会の予定だったが、早々に延期して自宅に篭っている。
下手に外出して強風に煽られたりして怪我をすれば、救急やら病院やら色々な人に迷惑を掛けることになる訳だ。
それなのに、である。
町内会で神輿の組み立てと飾り付けを今日やる、という連絡が入った。
どんな状況でもやる、と。
アホかと思う。
どんな危機管理してたら、そんな結論になるのか理解出来ない。
こういう決定しているのは地域の高齢者達だろが、まさしく老害としか言いようが無い。
ノコノコ出て行って転んで怪我して病院の世話になるというパターンだ。
合理的な判断が出来ず、こんな事をしているから町内会の加入率が下がるのが分からないのだろうか。
結局、時代の変化に合わせて変われないから衰退するしか無いのだろう。
今後の日本は、これから衰退途上国とでも言うべき下り坂の世界でもがくしか無いのだろうな。
私は生まれ育った日本を心から愛しているが、そろそろ本当に国外への移住を考えるべきかもしれない。
令和最初の運動会
さて、世間は運動会シーズン。
全国の学校でも運動会が盛んである。
先日は、とある運動会で保護者が心筋梗塞で心停止を起こして倒れたが奇跡的に障害なく救命されたニュースが流れた。
倒れて10秒以内に居合わせた他の保護者により119番通報され、更に10秒以内に偶然近くに居合わせた養護教諭に胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)を受けることができ、やはり3分以内にたまたま居合わせた勤続40年勤め上げた元消防士の指導の下でAEDによる心拍再開を成し遂げ、8分で到着した救急車で搬送されるという幸運に恵まれた事例だった。
そして今日、私の子どもも運動会だった。
昼過ぎに高齢者が倒れたらしく、救急車が来ていた。
幸い大した事は無さそうだった。
私は仕事の都合で今年まだ2回目くらいの参加だが、妻に聞いたところによると、小学校の運動会ではほぼ毎年昼ごろに救急車呼んでるらしい。
運ばれるのは決まって高齢者みたいだが。
時代は変わったものだ。
さて、最近の運動会は、時代の流れか簡略化の一途を辿っており、半日で終わる地域も多い。
或いは保護者の負担軽減等の観点から、弁当をやめて教室で給食を食べるという地域もあるらしい。
家族で大きな弁当箱を囲み、一家で和気藹々と半ばピクニック気分の昼食を楽しんだ自らの子ども時代とは隔世の感がある。
そう、残念ながら古き良き時代は去ったのである。
と、思ったら。
我等が子どもが通う小学校は未だに午後まで運動会やるし、しっかり弁当持参なのである。
もちろん簡略化の流れはあり、先日のPTAの会議でも報告されたが、入場行進やブラスバンドの演奏は無くなり、冒頭の校長挨拶は無くなった。
PTA会長挨拶も省略しようとした校長に対し、PTA会長は喋りたいと譲らなかった。
しかも、その割には内容の無い酷い挨拶だった。
そして、以前はあったダンス部の発表も無くなった。
問題は、弁当である。
我々夫婦と双子の子ども達だけなら良いのだ。
しかし残念ながら、父方の祖父母と私の兄、更に母方の祖母と余計な大人が4人分も追加される。
我が家として今年で4回目を迎える小学校の運動会。
弁当を持参してくれと頼んでも一度たりとも持って来ず、食べる気満々の両親の神経を疑う。
とはいえ、普段世話になっている面もあり、強く言う事は出来ない。
今年は諦めて弁当を作った。
金曜日の仕事終わった後、買い出しに行き仕込んだ。
私の担当として夕食や朝食を作りつつ、圧力鍋で鶏肉の手羽元を2kg煮込んだ。
今朝もオニギリを握ること26個。ご飯の量、約7合。果てしない。
そんな運動会、無事に弁当を食べ、ふと目をやれば運動会のスローガンが。
「仲間と笑顔で駆け抜けろ 輝け!! 令和最初の運動会!」
そういえば、応援合戦とかでもやたらと「令和最初の〜」と叫んでいたな。
そして、学校を後にする時、ふと運動会の看板が目に入った。
「平成31年度 運動会」
どっちやねん⁉️
秋風羽織
今週のお題「○○の秋」
過ごしやすい良い季節になった。
とはいえ、まだ昼間は暑い。朝晩は、幾分か良かろう。
秋、秋と言えば色々と思い付くが。
まずは今日、朝ドラが終わった。
そう言う季節でもある。
草刈正雄が素晴らしかった。熟年の厚みと言うか深みを感じさせてくれた。
広瀬すずは、まぁ色々と批判はあるようだが可愛いから許そう。
まだ若いし、そこまで求める事もあるまい。
さて、天高く、馬肥ゆる秋、である。
やはり「食欲の秋」だろう。
秋刀魚が美味しい季節だが、今やすっかり高級魚である。
このまま鰻と同じ道を辿るのだろうか。
個人的にはフルーツも堪らない。
柿や葡萄、梨なんかは最近は品種改良が進んで「新甘鮮」だか「甘ひびき」だか随分と甘い品種も出ているようだ。
美味しいフルーツはいくらでも食べれてしまうが、フルーツに含まれる果糖と言うのは血糖値をあまり上げない代わりに肝臓に貯まり脂肪肝の原因となるらしいから注意が必要だ。
出来れば「スポーツの秋」にもしたいものだが、半月板損傷を抱えた手前としては難しいものもある。
あとは「読書の秋」である。
私の場合は秋に限らず年中読書しているが。
池井戸潤と伊坂幸太郎は概ね読んでしまったから、今は東野圭吾に取り組んでいるが、さて。
かつては京極夏彦も読んだが、長過ぎて疲れてしまい途中離脱の経験もある。
当然だが新しい小説が出るスピードより、読むスピードの方が速い訳だから新規開拓は必要だ。
しかし皆まったくもって面白い話を書くものだ。
職業として成り立つような買わせる物語を紡ぐというのは並大抵ではない。
恥ずかしながら小生もかつては小説家などを夢見たものだが、浅はかだったとしか言えまい。
とてもこのような話を自分が書けるとは思えない。
とはいえ毎日このように過ごせる平和な日々に感謝して。
合掌。
妻の観察日記③
妻と2人で車に乗って食事に行った帰りのこと。
余談だが、2人で車に乗る際は大抵、妻が運転する。
理由は私の運転が怖いというのだが、私からすれば妻の運転は鈍い訳で。
それはさておき。
火曜日なので、ランチの帰りにピアゴの火曜特売で買い物して帰ろうという話になった。
雑談しながら運転している妻が、言った。
「あれ? どこ行くんだっけ?」
いやいや、目的地分からずに車運転してたんかい!?
私がピアゴだと教えると、「あぁ、そうだった。」と運転を続ける妻。
気にするそぶりもない。
ピアゴに着いて店に入ると、また妻が言う。
「あれ? 何でピアゴに来たんだっけ?」
いやいやイヤイヤ、目的地も分からず、何を買うかも分からないって、何も分からないやんけ!?
と思わず突っ込んでしまった。
今日も妻は通常運転だ。
お陰様で、楽しく飽きない毎日を暮らす事が出来る。
どんな老後を過ごしたい?
今週のお題「理想の老後」
「理想の老後」なんて言われたら、
年金をしっかり貰って旅行にでも行って、悠々自適に我が世の春を謳歌したい!
って言えば簡単だ。
しかし、そんな理想が叶わないのは知っている。
というか、このお題考えた人は、どうかと思うよ。
ただでさえ、世代間格差で若い人ほど損をする事が明らかになっているのに、理想の老後なんて能天気に言えるか?
先日発表された年金の財政検証結果を見ても、所得代替率が50%切るのが目に見えてるんですけど?
仕事柄、日本の将来人口推計とか各種統計データとか見ても希望持てないんですよね。
強いて現実的な「理想の老後」を言うなら、動ける内は適度に働いて、家族に迷惑かけたり、惨めな思いをする前にサッサと死にたい、かな。
あぁ〜あ、今の高齢者が羨ましい。